軽井沢便り:クラシック・ギタリスト斎藤明子のブログ「軽井沢便り」

軽井沢便り

三石琴乃さんの世界

2014.Dec.31
カテゴリー: 日々の出来事

141227_sailormoon.jpg娘が夢中なセーラームーンクリスタル。その新しい声優の発表会に。若手声優のなかにまじって、ずっと昔からうさぎちゃんの声をやっている三石琴乃さんがひときわ目を引く存在感。現場でも「どんなに緊張してても彼女が自然な演技を引き出してくれる」と、若手の信頼も半端ない。
最後に「月にかわってお仕置きよ!」をサービスしてくれたのだが、普通の声からうさぎちゃんの声に変わった途端に、場の空気が張り詰め、一気に異次元に飛ばされたような感覚が。娘とふたり、プロの生み出す世界の凄まじさに驚きました。

自宅について知る

2014.Sep.04
カテゴリー: 日々の出来事

今日は、うちに杜の工房の両川正さんがいらしてくださいました。
娘の生活必需品である室内ブランコを制作、設置していただくための下見です。そのついでにこの家について、ありとあらゆることを教えていただきました。
「香りますね!北米松ですね」「爽やかな香り!さわらです!」
全部同じだと思っていた壁板が、それぞれの場所に適した別の材質だったのです。嗅覚音痴の私は、壁に鼻をひっつけて、必死に香りを探すありさま。
屋根裏にあがると「おお!匂いますね。これが科学物質の匂いで、木の匂いじゃないんですよ」
あわてて換気。
玄関には槐(えんじゅ)が使われており、家のなかに鬼を置いておくと外から鬼が入ってこないのだそう。
色々な思いがあって建てられた家だったとわかり、嬉しかったと同時に、なにも知らなかった自分にあきれました...
両川さん、ありがとうございました!

野尻湖をカヌーでわたる

2014.Aug.21
カテゴリー: 日々の出来事

うまれてはじめてカヌーに挑戦しました。
野尻湖にあるサンデープランニング、平井剛さんのレッスンがあまりに素晴らしく、いつのまにか、仙人になる修行中であるかのような集中で、恐怖心と向き合っていました。

‐し先にいる師のところまで、がむしゃらに漕ぐ。
△燭匹蠅弔ほっとすると同時に、自分の思い通りにならない現状を思い知る。
そこで師からひとつ教えが授けられる!
い垢襪般椶料阿パッと開け、新しい世界が広がる!
イ修靴討泙拭△△辰箸いΥ屬棒茲帽圓辰討靴泙辰浸佞里箸海蹐泙任むしゃらに漕ぐ。

を繰り返すこと数時間。
昼食後、まだ興奮もさめやらぬうちに、午後は遠くに浮かぶ琵琶島を、あまり曲がらないカヌーを使って目指すとのこと。娘とタンデムで挑むが私が足を引っ張り、プロが6分で着くところを30分かけて到着。「こんな遠くまでこれた!」と感無量。「それもすべてはわざわざコントロールしにくいカヌーでやった朝の修行の成果です」と師。

帰りは師とのタンデムを経験。
滑るように進んだり、ぴたっと止まったり、波に乗ったりと、まさに「自由」を味わう。
もう雲にでもなんにでも乗れてしまいそうな、爽快な気分でした。

ゲストハウスに戻ると3時をまわっていました。電車に揺られながら、まるで一生を一日で夢に見ていたかのような不思議な気持ちに浸って帰りました!

佐久「平」のお正月

2014.Jan.08
カテゴリー: 日々の出来事

冬休みが終わりました。

軽井沢から佐久平に来て、はじめて過ごしたクリスマス休暇でしたが、家族が口を揃えて言ったのは「なんて静かな!」という印象でした。
どう考えても、佐久平の方がガチャガチャしているイメージだったのですが。

商業施設に入れば別ですが、そこも、年末年始に限らず人は多いので、そう普段とは変わらない。そんな過剰に人が集まるスポットがあっても、少し離れてしまえば、誰も歩いていない環境、というのも東京とは違うし、休暇のときだけ異様にヒートアップする軽井沢とも違います。
クリスマスの電飾もしてはあるのですが、まわりの空間の広さにまぎれるのか、どこもかしこも!と気持ちを煽られることもないのです。

さらに不思議なのは、森でのお正月よりも静けさを感じたことです。あらためて、森には常に動きがあったんだ、とわかりました。

そんなわけで、佐久平の広々した「平」のなかで、「日本の静かなお正月」ってこれか!と感じ、ちょっと感激でした。

音楽でつながる2014年

2014.Jan.01
カテゴリー: 日々の出来事

140101_familiaValor.jpg皆様、明けましておめでとうございます。

昨年夏の事。スペイン留学時代のホストファミリーが、我が家を訪ねてくれました。30年ぶりの再会は感無量でした。

留学時代に私が教えた”いとしのエリー”を
「毎年クリスマスパーティーで必ず歌ってきたのよ!今でもちゃんと覚えてるの」
といって聴かせてくれたのには胸を打たれました。

私も、練習するたびにセニョーラがそれにあわせて歌ってくれた”アンダルーサ”を演奏し、みんなで、一緒に暮らした1年を懐かしく思い出しました。

遠く離れていても、どんなに時間が経っても、音楽が私たちをつないでいました。

今年もギターを演奏することで、人と深くつながっていく年になれば、と思っております。

懇談会シーズン

2013.Dec.13
カテゴリー: 日々の出来事

学校では懇談会シーズン。今年で10回目。

最初のうちは、言われるがままでしたが、今では子供たちのどこをどうアピールし、どんな風に理解してもらいたいかを明確にして挑めるようになりました。まるで営業マンさながら。
2日で6人というハードスケジュールでしたが、無事終了。よい流れが生まれますように。

選択の決め手

2013.Dec.12
カテゴリー: 日々の出来事

自分磨きの勉強会に参加。
その集中のなかで、具体的内容とはまったく別のところでも、今の自分が客観的に見えてきました。

すでに整った環境をみつけ、比べ、選びとっていこうとしていた自分。
選びとる基準は、そこで自分の力を発揮できることが許されているかどうか、ただそれだけでよかったのでした。
「良さそうだな」で選ぶより、「良くしていける!」の覚悟で選ぶのが、正解なんだな、と思えたら、気分も爽快に!

名古屋文化

2013.Nov.26
カテゴリー: 日々の出来事

131126_komeda.jpg名古屋から帰省した息子が「コメダの楽しみ方を教えてやる」とのこと。
オープンしたての佐久平「喫茶所コメダ珈琲店」は満席の大賑わいでした。

何をたのんでもとってもビッグサイズ。
飲み物にはちゃんと豆がついてきた!
こんなに個性を全面にうちだしてしまうお店も最近めずらしいですね。
ちょっと昭和っぽい雰囲気がお年寄りも引き寄せるし、若い人も癒されるのか、オール世代が集まっていました。そこがまた、最近見かけない光景でもありました。

すべての世代が集まっていると、不思議と和んだ雰囲気になって、とてもいい感じでした。

生け垣のクリスマス

2013.Nov.21
カテゴリー: 日々の出来事

131123_karasuuri.jpg佐久平に生活の拠点を移してから、1年間はお庭はそのままにして、なにがどこに生えてくるのか観察することにしました。
すると、冬はたくさんのカラスウリが黄色く色付き、こんなに楽しい生け垣になっちゃいました!
ひと足はやいクリスマスムードです。

ベルマーク

2013.Nov.19
カテゴリー: 日々の出来事

131119_bellmark.jpg今日は学校でベルマークの集計作業に精を出しました。
紙はまだ扱いやすいが、薄っぺらいビニールはどうにもめんどくさい!
くるくるまるまって、いちいち広げないと点数が読めない。
「大きなため息はだめよ!吹き飛んじゃう!」と、みんな小さなため息をつきつきがんばりました...

鹿教湯温泉

2013.Nov.12
カテゴリー: 日々の出来事

131112_kakeyu.jpg今日は地区の婦人部の秋の旅行で鹿教湯温泉にいきました。
急な冷え込みで、紅葉の向こうにうっすらと雪がかぶった山の景色が見れました。
それにしても、このあたりからだと、車で1時間も走れば、いろんなところに小旅行できてしまうのが嬉しいです。

ポップアップストア!

2013.Oct.11
カテゴリー: 日々の出来事

131011_popupstore.jpgヌゥイの秋の新作展「ポップアップストア」にいってまいりました。
染色家、斎藤洋さんの作品を使用した2点を試着しました!
着心地はまさに「刺激的」でした。
女性服の象徴ともいえる膨らませた袖のシルエットまでもが、斬新な香りを放ちます。

佐久平へ

2013.May.27
カテゴリー: 日々の出来事

5月から、生活の四分の三ほどを佐久平で過ごすことになりました。
東京ほど都会ではなく、軽井沢山中より便利、という初めて体験する魅力が。
今日は歩いて駅までいき、新幹線で東京のレッスンへ。歩いて駅まで行く、そして新幹線にのる、という、これも初めての体験です。
面白いのは、東京だと何歩か歩けばすぐ次の建物ですが、佐久平は歩いても歩いても駐車場!景色の見通しもよく、広々した感じです。

作法

2013.Apr.12
カテゴリー: 日々の出来事

東京造形大学学長の諏訪敦彦氏の入学式の式辞を読みました。

そこではご自身が体験された「実際の仕事の現場での学び」と「学校での幅広いアカデミックな学び」について、大変深い考察がなされていました。

どちらかというと、学校での学びは机上の空論のように思われ、現場での体験は自由な発想に満ち溢れているように想像しがちです。しかし、意外にも、現場には現場のものづくりの常識というものが存在し、まるである種の「作法」であるかのように、人の発想を知らずしらずのうちに縛っているそうです。
それに気付き、本当の自由を真剣に求めて大学で生きようとした諏訪氏は、現場では思いもよらなかった自由な発想で映画をとることができました。

どのような環境に置かれても、いつの間にか何も考えず「作法」をなぞるだけの毎日を送ってしまう、という危険性がついてまわります。自由な発想を獲得するためには、常にそうあろうとする強い意志が必要です。

そして諏訪氏は、更に続けます。その、自由を求める気持ちは、必ずや社会とつながったものでなければならないと。

深いです!あらためて自分自身、そして、つながっていく周りとに思いを馳せました。

雪化粧、ライブ

2013.Mar.31
カテゴリー: 日々の出来事

今日は、藤森敬一さんがボーカルをつとめるフォークデュオ、雪化粧のライブにいきました。
藤森さんの歌声は特別なんです。まるで天からふってくるような透明感あふれる声です。
高校生のころの作品から最新作まで、メッセージ性の高いオリジナル曲をたくさん聞かせてくださいました。
シンプルな楽曲が私を通りすぎていくうちに、これまでの人生をかみしめ、今後の人生を考え、今ここに在ることの喜びにひたりました。
まさに大人のライブ。
ずっしりとした重みを持ち帰りました。

長野駅近くのラ・ペーニャで、次回は6月30日の日曜15時からだそうです。
みなさまも是非! 

作家と関係なく、自ら生きていくストーリー

2013.Mar.31
カテゴリー: 日々の出来事

昨日の「サワコの朝」に作家の小川洋子さんが出ていました。

ご自分が作り出す物語なのにもかかわらず、そこに生きる人たちは勝手に生きていってしまうそうで...ご本人もどんな結末になるのか、ドキドキしながら見守っているそうです。じっとじっと観察し「ああなったよ!こうなったよ!」と読者に報告しているような感じだそうです。
そのくらいまで、物語に対して客観的になれているときには、書き終えた時良い感触が残り、自分で作った!という感覚が残ったときはダメですね!とのこと。

なるほど!グッときます。

iphoneのなかみ

2013.Mar.29
カテゴリー: 日々の出来事

年をとってから、突然物の中身が気になり出した私。
機会あれば、分解を楽しんでいます。
今日iphoneのカラーカスタムのお店を通りかかると、スケルトンのiphoneを発見。
優しい女性店員さんがじっくりみせてくれました!「あんまり機械っぽく見えないんですけどね...」
とのことでしたが、一度見てみたかったからかなり興奮でした。
フロントとバックあわせて、1時間くらいで取り替えてしまうそうです。その作業も今度じっくり見せていただきたい!

時間とリズム

2013.Mar.20
カテゴリー: 日々の出来事

甲陽音楽学院名古屋校の春のチャレンジセミナーに参加しました。
ドラムの多田明日香先生のリズムトレーニングの体験レッスンは目からうろこでした。

「あっというまに時間が過ぎて、気がついたら晩ごはんの支度間にあわないー!」というようでは「リズムがとれてない!」

おっしゃるとおりです!毎日そんなことの繰り返しばかりです!
生活のなかでも、いつも時間が流れていく様を客観的に把握し続けられるくらい、強くなりたい...

卒業の日に

2013.Mar.18
カテゴリー: 日々の出来事

息子がグリーン・ヒルズ中学校を卒業しました。

素晴らしい友達や先生との出会いから「自分はこのままでいいのか、クラスは、学校はこのままでいいのか」と問い続けた毎日。
先生も親も同じことを考え続け、みんなが大きく変わっていきました。
相手になにかを強いるのではなく、それぞれが自分自身に最後の最後まで懸命に向き合い続けました。すると、卒業の日、望んでもいなかった素晴らしい結果がついてきました。

卒業というと、今日が最後という感じがつきものですが、私は、生まれ変わった自分で今日から生きはじめるのだ、という気持ちが込み上げてきました。

「卒業にあたって言いたいことはひとつ。3年間の自分自身にとても満足しています。」
という長男の言葉が本当に嬉しかった一日でした。

facebookでたしかめあう、素敵な記憶

2013.Mar.12
カテゴリー: 日々の出来事

130312_jidokai.jpgとうとうfacebookで小学生のころの仲間のグループにつながることができました!
投稿は、懐かしい写真や、当時はやっていた遊びのことなど満載。怒涛のごとく記憶か蘇ってきます。

ライポンという刺さない蜂をご存知ですか?
当時は日本中の子供がライポンを採って遊ぶのだと思ってましたが、実は都内の、しかも目黒区、品川区、大田区あたりに限定的におこったブームだったとは!

はたまた、私が副会長を務めていた児童会の会長から、選挙のとき、美人対抗馬対策で、全校生徒が同時にやる超大型「花いちもんめ大会」実施を公約に掲げたのだが、実現できなかった、というすっかり記憶から抜け落ちたエピソードを聞かされたり......

あの頃の毎日の、ひとつひとつの出来事が、今となってはすべて宝物です。そのキラキラを、離れた仲間と再び共にできる喜びは格別です。

311

2013.Mar.11
カテゴリー: 日々の出来事

被災こそしませんでしたが、あの日、確実に自分が変わりました。
今日は髪を切って、気持ちも新たに3年目に一歩足を踏み出しました。

AKB48という女子校

2013.Mar.09
カテゴリー: 日々の出来事

130309_utamaru.jpg面白いラジオ番組を聞きました。

2月のTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で、AKB48総合プロ デューサーの秋元康氏がゲストで登場し、長年のアイドルオタクである宇多丸(RHYMESTER)氏と対談した番組です。

今のAKB48の在り方は、あまりにも残酷なので は?メンタルケアなど、きちんとできているの か?とたたみかける宇多丸氏。

それに答えていく中で秋元氏は、「会いに行け るアイドル」という画期的なコンセプトのもと 生みだしたAKB48を、度々女子高に例えていま した。校長が秋元氏。劇場支配人、それぞれのマネージャー、スタッフなどの大人は、先生方 という訳です。

私はAKB48を色々な媒体で経験するたびに、秋元氏が校長としてどのような理念で学校をつくり、どんな集団を理想とし、日々取り組んでいるのかを、かなりダイレクトに感じるのです。 そして、この学校の在り方について、厳しすぎる、残酷だ、という感想が多々ある中、私はむしろもしこんな学校だったら、今不登校の生徒のうちかなりの割合の人が学校に行けてしまうのではないかな、と思ってしまうのです。

とてもセンターにはなれそうにない生徒がセン ターに育つ。とてもリーダーに向いていなさそ うな生徒が総監督に育つ。クラスのなかで、これをさせたら右に出るものはいない、というような特技を、遺憾なく発揮できる。すべての生 徒が精一杯自分らしくいることに全力を注ぐことができる。

そんな学校は、生徒が大人が決めたイメージに 自分も甘んじて、仕事としてそれを演じていくタイプの学校より、ずっと魅力的に感じてしまいます。

同じ「残酷」なら、まだ自分らしくいられる世 界で色々な厳しさを背負う「残酷」のほうがいいよなあ......と、アイドルと学校を重ねながら考えました。

個人プロジェクト

2013.Mar.07
カテゴリー: 日々の出来事

130307_kopuro.jpg.png今日は息子の通うグリーン・ヒルズ中学校の個人プロジェクトという授業の発表会でした。
落語にはじまり、古楽器研究、個性的な映像作品が2点、そしてピアノ、ベース、ドラムのトリオ演奏でした。fly me to the moon,spainなど。
ピアノは音楽の指導担当の中ちゃん。ドラムは1年のひろや君、息子はベース担当です。今年巣立っていく彼の姿をグリーン・ヒルズ小学生のおちびちゃ

んたちも精一杯受け止めてくれました。そして彼をずっと見守り続けてくださった大人たちもあたたかい声援をおくってくれました。

卒業を祝う会の日にはチョイスという授業の発表会があり、そこでも、バンドや狂言などが見れます。息子は急遽そこでも演奏することを決めました。ボーカルはアート担当で版画家の深田さん。ギターは私で、曲はjust the two of us です。
今から早速練習です!

ストリートダンス

2013.Mar.06
カテゴリー: 日々の出来事

ダンス好きの娘。今度はストリートダンスに挑戦です。
私もお付き合いすること2時間!
体もついていかない上に、更に頭がついていかない!
ゆっくりゆっくりやってもらううちに「テレビでよく見る振り付けはこんな風にできてたんだ!」ということが次々わかってきて感激でした。

普段運動と名の付くものにまったく縁のない私。
体にも頭にも、久々のカルチャーショックで楽しかったです。

文化の勘違い

2013.Mar.01
カテゴリー: 日々の出来事

130301_matoryosika.jpg息子がスペインとロシアでの有賀要先生の合気道の講習会から戻りました。

日本人が海外の文化を勘違いして輸入してしまうことがあるように、合気道も思わずギョッとしてしまうような形で伝わっていたところもあったそうです。
例えば、演武にわざわざ大音量でBGMをつけてみたり、開祖のお写真に向かってすべき礼を、全くあらぬ方向を向いてやってしまったり......

合気道は、武道のなかでも珍しく、競技にならずに今に至っています。目に見えない「気」というものを、勝ち負けや点数などない中で、当たり前に感じていくことは、西洋人にとっては難しいことかもしれませんね。

そして時代が進むにつれ、日本人にとっても難しくなってきているのかもしれません。

日本人が、合気道を通して「気」の世界が見えなくなったとき
「おっ!いいね!演武、ただ見てるだけじゃ退屈だもんね!BGM流すなんていいアイディアだね」
と、勘違いを逆輸入してしまうような日が来たりしたら......

これは笑えない事態ですよ!

怪人二十面相

2013.Feb.25
カテゴリー: 日々の出来事

娘に頼まれ、江戸川乱歩の怪人二十面相を音読。

最初から、めちゃくちゃ引き込まれてしまいます。
こども向きの文章ですが、とっても美しくて、声に出して読んでいて楽しい!
しかも、ストーリー展開も凄い!コナン慣れしてる娘ですが「えー!どうなるの!」と興奮がとまらない。

ときどき江戸川乱歩から「読者諸君」と呼びかけられるたびに、ストーリー、作家、読者の三者の存在がくっきりと意識のなかに浮かび上がってきます。なので、いつのまにか、ストーリーは今本当に起こっていることで、江戸川乱歩はそれを私にすぐそばで耳打ちして聞かせてくれる人のような気がしてきます。
怪談を聞くときのような怖さが、ずっと続きます...

気付けば1時間半読み続けていました!

練習大嫌いなピアニスト。ガソリンを売りたくないガソリンスタンド。

2013.Feb.24
カテゴリー: 日々の出来事

小学校時代を思い出すと、将来なりたいもののなかに花嫁さんやスーパーヒーローなどが当たり前に入っていたものです。
今の小学生は、
かなり具体的な職業名を上げるようです。子どものための、職業辞典のような本があり、それをしらべ、夢の職業を現実にするために、どのような努力が必要か
もわかるのだとか。
サッカー選手になるためには、もの凄い時間の練習量が必要。
大工さんになるためには、朝5時に起きれなくちゃいけない。
などなど。

そして疑問が。

ちょこっとの練習でサッカーを上手くなることはできない?
夜働く大工さんではダメなの?

友人のピアニスト、松川儒さんは、若い頃から練習が大嫌いでした。いかに短時間で上手くなれるか、ということを必死で考えていました。そして今、大学で、まさにそのコンセプトで後進を指導。そして彼が生み出す音楽は、とても独創的です。

そして今日NHKで、ガソリンを売りたくない(!)ガソリンスタンド経営者、青山裕史さんが紹介されていました。環境問題への視点から、廃油を集め、バイオディーゼルにして、ガソリンの隣で販売していました。地域を巻き込んだ、大きなアクションに、「油を売る」ということを超越した、勢いのある世界が生まれていました。

自分を押さえ込んで、選択肢の中から選んだ職業に合わせていくより、自分が本当にやりたいことをはっきりさせさえすれば、どんなことでもできてしまうような気がしました。

スリップと先入観

2013.Feb.23
カテゴリー: 日々の出来事

今日車で家を出て、いつもの雪道を下っていったら、滑り出し止まらない!横向きになってようやく止まりました。焦った!

そして反省。雪の状態は毎日変わるのに、つい昨日と同じ感じで、何も考えず進んでいたのでした。

そこで突然頭に浮かんだのが、一昨日の乙武洋匡さんのツイート。ピストリウス選手が殺人容疑やドーピング疑惑に問われたときの社会の反応を受け、ご自身もずっと「身体障害者は清らかな存在で、絶対悪いことは考えない」というステレオタイプな身障者観に窮屈な思いをされてきたとのこと。様々なカテゴライズに縛られることなく、自由に生きよう!と提言されていました。

それを突き詰めて考えると、例えば毎日顔を合わせる人でも「この人はこういう人」という先入観があれば、それはその人をカテゴライズしたことになる。だけど、人はいつも同じ状態なんて絶対にありえない。
だから、初めて会う人も、毎日会う人も、同じようにゼロからのスタートで向き合わなければいけないな、と思ったのでした。

そう思ったのにもかかわらず、先入観丸出しで車を走らせていたのでした....


スコップちがい

2013.Feb.22
カテゴリー: 日々の出来事

130222_sukoppujamisen.jpg今日はJAの女性組織「あゆみ会」の総会でした。
そこでスコップ三味線なるものの演奏があるとのこと。

いやあ、色々妄想して楽しんでしまいました。

泥遊びで使うようなスコップにゴムみたいなのが張ってあるものを勝手に想像。ちっちゃなギターみたいな、色とりどりのスコップでの合奏は、さぞ可愛らしいだろうなと。

そしたら、実物は、なんとこないだ雪の山にはまったときに使った、でかいアルミ?スコップではありませんか!

しかも弦楽器ではなく、打楽器だった!
バチはスプーン!

迫力のパフォーマンスでした!

何で勉強しなくちゃいけないの?

2013.Feb.21
カテゴリー: 日々の出来事

130221_mate.jpg明日は娘の期末試験で、いっしょに数学の勉強をしました。
その間
「何で勉強しなくちゃいけないの?」
「こんなこと、何の役に立つの?」
という、難しい質問を何度も浴びせられます。

数学よりもずっとずっと難しい問題。

いつもいつも「何のためにそれをするのか」を明確にすることはとても大事だなあ、と思います。
でも、どう考えても、それ自体、自分には必要ない、と思えるものもある。
大人のように、嫌なことでもお金のため、と割り切るわけにもいかない。

子どもが自分でやることを選べない状況にあるとき、大人は「嫌なことも含め、何をしているときでも自分のために誠心誠意取り組める」環境を作らなければならなくなります。
「何のため?」と聞かなくても、すべて自分が今生きるため、と思える環境です。

それなら、子どもに勝手に好きなことをやらせておくのが一番いいのか?
ところが、子どもが「やりたいことを思う存分出来た!」と実感するためには、それ相応の環境づくりがどうしても必要なのです。

子どもが夢中になって取り組める環境を提供することも、本当だったらやりたくないことに対し、その向こうに自分なりの意義を見つけられる環境を提供することも、どちらも本当に難しい!

なぜなら、その環境を作るのは、他でもない、大人の生き方そのものだからです。
大人がそこで何を見てどう生きたいのかが、ずばり問われてしまう。

結局、今日もろくな答えが出来ないままに、試験勉強の時間は終わり。
いつも終わらない宿題を抱えたままの私です。

人権週間でもないのに、人権の授業

2013.Feb.19
カテゴリー: 日々の出来事

130219_yuyake.jpg娘が「クラスで自分らしくいたい。みんなは今自分らしくいられているか?」とクラスに投げかけました。
すると先生が、自分らしさについて話し合う時間を作って下さいました。

二分の一成人式という行事を終えたばかりの10歳、4年生。
はじめはきょとんとしていた子供たちでしたが、先生の巧みな聞き出しで、次々と意見が出だすと、もう止まらない。

自分らしくいられているときは......

今本当にやりたいことがやれているとき。
友達と違う自分でいれているとき。
積極的に自分の意見を言って伝えられているとき。
思ったことを言ったら怒られそうな恐い友達にも、自分の思ったことをちゃんと言えているとき。
今自分の感じたことに自信を持てているとき。
自分で自分自身を理解し、クラスのみんなに「自分はこういう人だから」ということを知らせられているとき。
そしてクラスのみんなにそれをわかってもらえているとき。
ありのままの自分で、クラスに安心して入れているとき。
そこで自分の特徴や個性を出せているとき。

そして、自分が「いつでもどこでも」自分の性格のままでいれているとき。


どれも素晴らしい視点で自分らしさをとらえた発言!
先生や先輩、親、友達...急にまわりが気になりだす年齢だけに、その一言一言が真剣そのものでした。そして、こんなふうにみんなの人権について、普段から真剣に話し合えるクラスは、なんて素敵なのでしょう!

息子、スペインへ

2013.Feb.17
カテゴリー: 日々の出来事

130216_aikidomurcia1.jpg息子は合気道佐久道場で有賀要先生のもと10年間学んできました。そして先生が講師として招かれた講習会に参加するため、スペインとロシアへ旅立ちました。

まだ小学校3年生の頃、日本武道館で先生と演武をさせていただけることになりました。
有賀先生は、万が一当たってしまったら死んでしまいそうなほどに強烈な手刀を、猛スピードで何のためらいもなく振り下ろすのです。
その一瞬、全身に電気が走ったかのように、目を見開いて受けを取る息子の姿がいまだに忘れられません。

あのとき、あの瞬間、彼は「生きる」ということの本当の意味を知ったのだと思います。

その後、道に迷うとき、いつも道場を訪れ「有賀先生」そのものに立ち返り、先生の生きる姿に、自分の進むべき方角をしっかりと確認しては前へ進んできました。

海外の道場に立つ有賀先生は、いつにも増して美しいことでしょう。
そばにいさせていただくだけで、また息子に電気が走るに違いありません。

Facebook

2013.Jan.11
カテゴリー: 日々の出来事

Facebookでつながりませんか?null

著書のご紹介

2013.Jan.01
カテゴリー: 日々の出来事

happuunosatodayori.jpg軽井沢ニュースに連載しているコラムの約5年分を集めて「軽井沢 八風の里便り」という本にまとめました。
イラストレーターである父、斎藤融との共同作業です。
都会から移住し、自然の中での生活から感じたことを毎月1回書きためました。
お楽しみください。

長野県のゴキブリ事情

2012.Jan.06
カテゴリー: 日々の出来事

松本で友達と会いました。

おいでよどうぶつの森にゴキブリがでる話から、長野県のゴキブリ事情の話に。
軽井沢は寒いせいかゴキブリがでません。
友達は南信なので、やはりゴキブリがでるそうです。
でも東京のよりサイズがぐっと小さめなんだそうです。
さらに、虫をとるためにワナを仕掛けると、クワガタに混ざって木にとまっていたりする、ときいてちょっとびっくり。
ゴキブリといえば台所だと思っていたのに。
でもクワガタを捕まえたと思ったらゴキブリだった、なんてシチュエーションは、自分の家のなかで出会ってしまうよりさらにショックかもしれません。

野生の王国

2012.Jan.04
カテゴリー: 日々の出来事

120104_safari.jpg今日は「野生の王国」に美しい動物を観察に行きました。
一頭一頭が「動物園」で見るよりずっとずっと美しい!
それに「群れ」がまた美しい!
かなり興奮してしまいました。
またそれぞれの動物の生き方についても教えてもらいました。
ありとあらゆる生き方があり考えさせられました。
ホワイトタイガーは目立つがゆえに生きづらい、動物園ではスターでも自然界では生き延びることすら厳しいなんて知りませんでした。

クリスマスとお正月のはざまで

2011.Dec.27
カテゴリー: 日々の出来事

日本の12月26日から30日は微妙ですね。毎年本当に苦しみます。極端な洋から極端な和に頭を切り替えることは容易ではありません。
演奏会も、25日以降はクリスマス関係のものは演奏してほしくない、というムード。かといってニューイヤー的雰囲気もだめ。というわけで、何事もなくニュートラルな5日間でなくてはいけないのです。
とはいえ、準備は前もって同時進行でやるので、11月、12月は頭の中はめちゃくちゃです。
色々なお仕事の方が、同じような悩みをお持ちなのだろうなと思うと、本当に日本は不思議な文化になってしまったと感じます。

クリスマスオーナメント

2011.Dec.16
カテゴリー: 日々の出来事

111216_snow.jpg朝車にのると、こんな素敵な模様が。天然の、そしてすぐに消えてしまう、クリスマスオーナメントです。

命の重さ

2011.Dec.13
カテゴリー: 日々の出来事

昨日、尊敬する小学校の先生をしていらっしゃる方のお話をききました。

今の日本は平和だといわれるけれど、本当にそうなのか。
戦争中は、一般的に人の命が軽く見られていたと考えられるが、明日生きていられるかどうかもわからなかった一人ひとりにとっては、きっと命はとても重いものだっただろう。
それに比べ、今の日本は、人の命や人権がとても重く扱われているようでいて、一人ひとりはどこまで自分や他人の命の重さを理解しているのだろうか。むしろ命というものを軽くしか感じ取れなくなっているとしか思えない。そんな状態が本当の平和なのか。
こどもたちが今、そういう社会を生きていることを自分はいつも忘れない。

といった、深いお話でした。

今、こどもたちに、大人は何を伝え、何を見せて生きていくのか。そこで常に、ご自分自身に本気の勝負をしかけている先生。私もそこから目をそらさずに生きていきたいと思いました。

東京モーターショー

2011.Dec.08
カテゴリー: 日々の出来事

東京モーターショーに行きました。
外車のブースでは、自由な発想でデザインされた車に目を奪われました。
スーパーのはす向かいでメルセデスを売っているし、夏にはありとあらゆる外車をそこらじゅうで見ることができる軽井沢ですが、それだけで外車を語ってはいけないとつくづく思いました。
国産車にも未来的なデザインのものなどありましたが、かっこよさというよりは生活しやすさを念頭においたデザインだったように感じました。
そんな中でマツダは異彩を放っていました。侍がそのまま車になったような、日本を美しくアピールしたデザインでした。無駄なく切り出された曲面からは、むしろ直線的な動きを感じました。ガルウィングのような派手な仕掛けはありませんが、車というもののかっこよさは充分に表現されていました。
意外な場所で、日本の文化の魅力を見せつけられました。

雪の降りはじめるとき

2011.Dec.06
カテゴリー: 日々の出来事

夜外にでると、ちょうど雪が降りだしたところでした。
真っ暗な森を月明かりが照らします。
そこにキラキラと静かに雪が舞い降りてきます。
音のない世界ですが、まるで森を包む壮大なシンフォニーのはじまりのように感じます。

美は真なり 真は美なり、のハードミーティング

2011.Dec.01
カテゴリー: 日々の出来事

美容師、宮崎陽平さんから「美」というものについてうかがいました。質問に質問を繰り返すこと3時間!彼の見る世界は非常に深かったです。

キースの詩に「ギリシャの壺」というものがあります。

' Beauty is truth,
truth beauty,
that is all
Ye know on earth, and all ye need to know.'
美は真なり、真は美なり
それが汝がこの世で知らなければならないすべてのことである。

音楽家のような純粋芸術を志すものですら、この意味を知り実践するのは困難です。
しかし宮崎さんの語る「美」は、私にまさにこの詩を思い起こさせました。
そしてそんな世界を実現させるために編み出された独自の技術のひとつひとつに、驚きを隠せませんでした。

さらに、宮崎さんはその「美」を、あくまでもサロンに来る人の日常生活の中に展開していきたいのだ、とおっしゃいます。
宮崎さんの作る「美」を生活に持ち帰り、日々自分の手でさわって実感するお客様は、「美」を感じながらもいつの間にか「真」を感じさせられてしまう、というわけです。
非日常のフィールドにいる純粋芸術家には、どう逆立ちしてもできないことです。

そして宮崎さんは「自分は恐らくハサミを持つ前からそういう所を見ていたのだろう」と。
生まれながらにして「真」の中に生き、そこから発信していくための技を編み出す人間と、技を磨きながら「真」の世界を求める人間の、格の違いを思い知らされた、ハードミーティングでした。


自分で管理する自分の脳

2011.Nov.24
カテゴリー: 日々の出来事

グリーン・ヒルズ斬新な教育現場の視察に行きました。グリーン・ヒルズ小、中学校です。子どもたちの個性と人間性を尊重し、自分で考え、自分で学び、自分の人生を自ら選び取る自立した人を育てる学校です。

校長の酒井義史先生が、この学校ではこどもが自分の脳を人に預けたりせず、自分で管理するのだ、といった内容のお話をされました。
脳を自分で管理する生徒の研究発表は非常に刺激的でした。
「食品の安全性について」というテーマでしたが、その裏に「ある食品を生活になくてはならない商品にまでおしあげ、販売したい、という見えない力に、脳を支配されてしまう恐怖」を語っていました。TPPについても、そういった視点からの問題を指摘していました。

参加者から「危険性を語る本だけでなく、正当性を語る本もあるよね」と。
それに対し「そういう本はだいたいインチキなんすよ」と即答。

世の中、嘘で塗り固められている。本物か偽物かは、すでに個人レベルで証明することが不可能な状況まで来ている。そうなれば、自分自身のアンテナを磨き、信じて判断するしかない、というとてつもなく強い覚悟が感じられました。

そしてその、何が正しいかを常に深く探し求めるアンテナは、学校中に張り巡らされています。

そこで学校外の人間が、少しでも「こどもたちを育てよう、伸ばしてやろう、何かしてやろう」という考えを抱けば、そのエゴイスティックな浅はかさがたちまち露呈してしまうという、ある意味非常に恐ろしい場所でした。

ギルバート・グレイプ

2011.Nov.14
カテゴリー: 日々の出来事

ギルバート・グレイプ映画「ギルバート・グレイプ」を見ました。ジョニー・デップ主演。ディカプリオがハンディキャップを持つ弟を演じています。弟以外にも主人公に関わる多くの人が、うまく社会に適応できず、それぞれがそれぞれに決断し、人生を歩んでいきます。主人公もある女性がきっかけで自分自身の気付かなかった問題に向き合うことに。ラストでそれを乗り越え大きな一歩を踏み出すシーンには胸を打たれました。
自分の本当の姿を探す勇気がでる映画でした。

心をひとつに

2011.Nov.13
カテゴリー: 日々の出来事

とても不思議な経験をしました。

人が集団になるとき、よく「心をひとつに!」と言います。しかし本当に心をひとつにした集団なんて、世の中に存在するのでしょうか。私はそんなことあるわけないと思っていました。
ところが数年前、本当に心をひとつにした集団に出会ったのです。

強烈でした。

私は霊感もなにもないのに、その集団を大きくひとつに包み込む、ピンク色の空気をこの目で見たのです。
ぎょっとしました。
それと同時に、そのあまりの美しさに大きな感動を覚えました。
でもあまりにも特殊な体験だったので、誰にも話さずにいました。

つい先日、この心をひとつにした集団が今にも壊れてしまいそうだと聞きました。私はもう夢中で手紙を書き、自分が見たピンク色の空気のこと、そしてそれが本当に美しくかけがえのないものに感じたことを伝えました。
どうせ信じてはもらえないだろうと思いましたが、とにかくその集団にずっと心をひとつにしていてもらいたい一心でした。

そして私は昨日その集団に招かれました。なんと!彼らはそこで「ピンク色の空気とは何なのか」というテーマ話し合いをしていたのです。答の出ない話し合いです。

私は、自分のこの上なく非現実的な体験をあたりまえのように受け止め、それについて真剣に話し合う集団を見ながら、もうそれが夢なのか現実なのか、ほとんどわからなくなってしまいました。
ピンク色の空気も、それを取り戻そうとする彼らの姿も、奇跡としか言いようがないように思えました。
心をひとつに!なんて言葉で言うことは簡単ですが、そこに本当に到達する厳しさは、私にはとてもはかりしれないと思いました。

フジ

2011.Nov.10
カテゴリー: 日々の出来事

111107_fuji.jpg信州中野でリンゴの木のオーナーになっています。
今年も無事に収穫の日を迎えました。豊作です。
年によって採れたり採れなかったりします。それは気候などの外的要因だけでないそうです。
フジはお利口だから、毎年120%頑張ってしまうようなことはしません。ちゃんと自分でコントロールして実をつけるのです。大人です!
フジのそんな姿がとても頼りがいがあるように見えます。

目黒

2011.Oct.29
カテゴリー: 日々の出来事

東京都目黒区を離れ14年経ちました。
最近レッスンのために度々目黒宅に戻る機会が増えたのですが。
目黒通りはいつの間にかオシャレな家具屋さんが目白押しになっていました。きれいなマンションもたくさん。通りから少し入った私の家のまわりも、ほとんどが綺麗なおうちに建て替えられ、まるでよその町のようです。
そんな中、目黒通り沿いに当時からあった「ノーマジーン」というカフェ&バーがまだあることに気付きました。入ってみてびっくり!当時と何一つ変わっていないのです。インテリアからメニューから、何から何まで昔のままでした。
しかもしっかりと地元に根付き、当時より活気がある。バーカウンターでマスターと語り合うおじさま方。スポーツクラブ帰りに盛り上がる奥様方。
刻一刻と変わってしまう都会にも、探せばこんな素敵な場所があるのだと嬉しくなりました。

美容院

2011.Oct.28
カテゴリー: 日々の出来事

上京した折、fix -up表参道で髪を切りました。
翌日友人と会食。美容院の話に。
私たちはふたりとも美容院が大の苦手なのです。

行けば必ず聞かれる「どんな髪型にしたいか」という当たり前の質問。ところが私たちはどうしても自分の髪型に意志が持てず、なりたい髪型がないのです。

そしてそのあと「たわいない会話」という、これまた苦手な時間が待っている。

そしてさらに他人に髪を触られること自体がそもそも苦手で、特にシャンプーなどは最悪なのです。

行きたくない、行くとめちゃくちゃ疲れてしまう、というわけで、友人は美容院は半年に1回。
私も最終的には資格を持つ友人宅に切ってもらいにいき、髪を流すのは自分でやっていました。

それが仕事の内容からどうしても美容院の力をかりなければならなくなったとき、思い切って来てみた美容院に、もう10回以上通えているのです。

お願いしている宮崎さんは「前が見えなくなりました」「了解!」で作業が始まるし、会話の部分もほとんどは私の極端に狭い守備範囲の内容が出てくるので意外と大丈夫で、髪を濡らすときも一定の法則に従っての運動なので人間を感じなくて楽なのでした。

しかも!出来上がりは髪型に鈍感な私でさえはっきりとわかる「美しい形」
しかも!毎回ちょっとずつちがう。
しかも!毎日何もしなくてもある程度の形がきちんと再現されるのです。

髪というものにまつわる色々なストレスから一気に解放された毎日が送れるようになりました。

やさしいお菓子 kurumi-iro

2011.Oct.19
カテゴリー: 日々の出来事

111019_cake.jpg今日はお菓子作り教室でした。いちごのチーズケーキを作りました。

教えてくれるのは、軽井沢の隣の御代田町でケーキの注文販売を行っている「やさしいお菓子 kurumi-iro」の荻原万里子さんです。

私は極端に味覚が鈍感です。
ところがなぜか荻原さんの作ったものを食べたときだけ、何か特別な感覚が呼び覚まされるのです。その感覚を「おいしい」と呼ぶのかどうかはわかりませんが、食べるととても暖かな優しさを感じるのです。

お菓子をつくることよりも、その独特な感覚を確かめることの方が楽しみなのです。

粉石鹸で手洗い

2011.Oct.05
カテゴリー: 日々の出来事

洗濯機を使わなくなって2カ月。
やってみると意外とやれるもの。
そして手洗いの方がキレイに落ちる。
落ちてほしいところを的確に落とせる。
そして洗濯をしはじめてから干し終わるまでの時間が結構早い。
干すときの気分も何故かすっきりと心地よい。

JAFとドライブ

2011.Oct.02
カテゴリー: 日々の出来事

ジャフパンク後応急処置をしてもらい、今日ようやく新しいタイヤが届きました。付け替えに出掛けようとすると、タイヤはもとのぺっちゃんこの状態に!
またまたJAF のお世話になってしまいました。
車と一緒に私もJAF の車に乗せてもらいました。
車高が高く、大きなフロントグラス!
30分ほどのドライブでしたが、興奮でした!

寒い!

2011.Oct.01
カテゴリー: 日々の出来事

たき火今年初めて吐く息が白くなった長野市飯綱高原。
焚き火で、枝にパン生地を巻きつけ、焼いて食べます。
ワイルドな感覚が楽しいです!

美しい切りかす!?

2011.Sep.30
カテゴリー: 日々の出来事

今日はフィックスアップ表参道の宮崎陽平さんに髪を切っていただきました。

私は幼い頃から、何故か切り落とされる方の髪に異様に執着心があるのです。
美容院に行くときにはかならず袋を持参し、切り落とされた髪を手でかき集めて家にもって帰っていたほどです。

宮崎さんにはじめて切っていただいたとき、何かとても心にひっかかったものがありました。それは切りかすでした。
これまで見てきたものと全く違う質感だったからです。

切りかすなのにもかかわらず、何とも軽やかで立体的なのです。
考えてみれば、ヘアスタイルが美しい立体であればあるほど、その反対側に形成される切りかすもまた美しい立体になるのかも、とひとり納得。

以来毎回ヘアスタイルを楽しむとともに(もしかしたらそれ以上に......)、これまで見たこともない美しい切りかすを楽しんでいます!

ヘアカタログのモデルに

2011.Sep.06
カテゴリー: 日々の出来事

宮崎陽平今日はヘアカタログのモデル、という初めての体験をしてきました。
FIX-UP表参道の宮崎陽平さんの作品の撮影です。

宮崎さんの美容師としての在り方は、野球でいえばイチローのようです。選手として優れているのはもちろんですが、常に野球というものの更に向こう側を見据えているように感じます。そこから紡ぎだされる技術やプレーは、野球を全く知らない私でも美しさに感動します。

宮崎さんも同じです。ヘアスタイル、メイク等の表面的な仕上がりを考えるのは当たり前ですが、そこにとらわれることなく「美」そのものについて深く考え、そこから視点がぶれることがありません。そして考えだされた技術は、カットはもちろん、シャンプーに至るまで一定の理論で貫かれ、美しいの一言につきます。(もちろん、できあがりも美しいです。)

技術そのものの美しさを堪能したあとは、いざ撮影現場へ。宮崎さんは楽しげに振る舞いつつもさらに深く集中していきます。
そして終盤に近づき、セットでスタンバイしている私の髪の1本1本を入念に手直ししていると、その真剣さに、緩みがちだった現場の空気は急速に引き締まり、エディターサイドから思わず「かっこいいー!」と声が上がり始めました。

宮崎さんの深い思いが、エネルギーとなって一気に外に溢れ出た、素晴らしい一瞬でした。

尊敬する先生

2011.Sep.01
カテゴリー: 日々の出来事

今日は私が大きな影響を受けた方と突然お話しできる機会に恵まれました。
学校の先生をされています。
私が音楽を使って実現したいと思っていた世界を、生徒たちとの日々の生活の中であまりにもはっきりと作ってしまう。愕然としました。そういうことは芸術という分野でしかできないことだと思っていたからです。
学校ではやるべきことが山のようにあり、とかくその表面的な結果が求められがちです。しかし先生はやることが何であれ、そのときどれだけ自分と真剣に向き合えるかを求めます。
その積み重ねが、物事の表面にとらわれず、その本質に気付くきっかけをつくります。
先生とお話しするたびに、そんな生き方から外れてはいけないと、強く思えるのです。

田植え

2010.May.30
カテゴリー: 日々の出来事

20100609-100530_taue.jpg田植え, 不耕起田植えです。
うちの田んぼは不耕起なのです。だから、普通の田植えとちがって、一本植えるごとにスコップで穴をあけ、土が硬いところは少しほぐしてやってから植えていきます。
はじめて田んぼを作ったときは、しろかきをしました。その日まではそこにたくさんの動物も生きていたし、草も生えていました。当たり前のことですが、しろかきをした田んぼは、もう何も生きていなくて、何となく「死」の雰囲気が漂っている気がしました。
それで不耕起にしたのですが、自給のためにやるのだったら全く問題ありませんでした。
冷夏になるそうですが、頑張って育ってくれたらと思っています。

お気に入りの泉

2010.May.08
カテゴリー: 日々の出来事

20100515-100508_yamatonumaebi1.JPGヤマトヌマエビ隣町にあるお気に入りの泉に出かけました。きれいな水とはまさにこのこと。生き物もたくさんいます。今日はヤマトヌマエビを初めてたくさんつかまえました。お店で観賞用に売っているものだとか。いよいよ春到来。やっとです。

合気道佐久道場

2010.May.04
カテゴリー: 日々の出来事

今日は合気道佐久道場の演武会に出かけました。私はそちらの指導者の有賀要先生の大ファンなのです。今年の出場者の目標は「途中で気が途切れることのない演武」でした。そういう目で国内外の大勢の参加者の演武を見ていると、皆さん確かにずっと気を放っていらっしゃる。しかし、一つひとつの動作ごとに気の「色」というか「種類」が変わっていき、そのつなぎ目がはっきりとわかってしまうのです。ところが有賀先生の演武は他のどなたよりも動きがスピーディーで激しいにもかかわらず、一貫した強大な気が放たれ続けるのです。非常に美しく、感動的でした。音楽でも同じことだなあ、としっかりと学ばせていただきました。

ヌゥイ 春夏の新作展

2010.Apr.22
カテゴリー: 日々の出来事

20100609-100422_Nui.jpg島田佳幸ヌゥイの新作を見に鎌倉にいきました。
和服地と洋服の古着との組み合わせは斬新!お互いがお互いの世界をとても気持ち良く広げてくれます。
もう一つ驚いたのは、和服地の立体的な使い方です。洋服よりもずっとしっかりした形状になるのです。
集まったお客様に実際に着たところを見ていただくため、試着させていただきました。
すると「不思議ね!着替えるたびにお顔の表情まで変わってしまいますね」との声が。
そのくらいに、どの作品も全く違った個性をもっていて、魅力的でした。

お雛様

2010.Mar.03
カテゴリー: 日々の出来事

我が家のお雛様の写真全部で95個の木片を、各段ごとに丸い木のケースにパズルのように収めて、重箱式に5段重ねてしまいます。 見るだけでなくて、手に取って遊べて、娘たちも気にいっています。
小黒三郎さんという方がデザインされたものです。

「信濃の国」

2010.Feb.25
カテゴリー: 日々の出来事

今年度最後の授業参観で娘の学年が「信濃の国」を発表しました。
長野県出身の人が集まる宴会の席で歌われる歌、としか思ってなかったのですが、実はとても素敵な作品でした。
これを歌うたびに、自分の住むところを誇りに思えるなんて嬉しい!私も歌いたい!しかし歌詞が非常に長く、子どものようにすぐに覚えられないのがつらいところです。

その次に長野県に関係のある歌として「浦島太郎」が発表されました。彼が玉手箱を開けたのは長野県だったんですって!知りませんでした。

新しい車

2010.Feb.24
カテゴリー: 日々の出来事

我が家の新車 スズキ・ラパン今日から新しい車になりました。

例年になく寒く凍った軽井沢でしたが、その為に予期せぬハプニングにみまわれ、予期せぬタイミングで新車を購入することになったのでした…。

スズキのラパンです。子どもたちの学校やお稽古ごとの送り迎えをはじめ、自分の仕事や買い物など、ここでは車がなければ生活できません。

まさにウサギのように、毎日車で跳び回っているのです。

エレキベース

2010.Feb.20
カテゴリー: 日々の出来事

子供用エレキ・ベースの写真子ども用エレキベースを購入。
小さくてとってもかわいいのに、音は一人前か、それ以上かも?
MADE in 松本なんだそうです。

写真

2010.Feb.10
カテゴリー: 日々の出来事

先月撮影した写真が出来上がってきました。

斎藤明子と尾尻雅弘の写真

Photo:前田和尚
写真の隅々まで、そのときの現場の充実した空気が満ちているのがうつりこんでいる気がします。トリミングするのがもったいない。


撮影のときの記念写真

この日の最後に撮影した記念写真です。
前列左から、メイクの遠藤和也さん、カメラの前田和尚さん、クラリネットの小平真司さん、私、ギターの尾尻雅弘、そして今回のディレクションをお願いした島田佳幸さん。衣装コーディネイトもやってくれました。

私の着用しているコートドレスは、島田さんご自身のブランド“ヌゥイ"で、私のためにデザイン、製作されたものです。