軽井沢便り:クラシック・ギタリスト斎藤明子のブログ「軽井沢便り」

軽井沢便り

自給自足体験2日目

2013.Nov.09
カテゴリー: 軽井沢便り

131108_hatake.jpg自給自足体験2日目。

今日のメインの仕事はコンニャク作りでした。火をおこすところからはじめる。コンニャクを茹でながら、お昼の支度。米を昔ながらの機械で精米し羽釜で炊きました。どこからともなくサツマイモや高野豆腐が出てきて、お汁もできました。出来たての味噌田楽がオカズ。そのあとは黒豆をはたいてさやからだしました。途中あそびで、食用の種をとるためのカボチャをくりぬいて、ハロウィン気分。

1日はゆっくりと過ぎて行きます。

山崎さんの生き方は「自給自足の生活こそが素晴らしい!なるべくお金は使わない!」などというこだわりは一切ないのです。そこが大きな魅力。大切なのは、今自分が本当に何がしたいのか、という点しか見ないこと。欲しくてつくれないものは、お金を出して買うし、外食だってしたいときはする。
職業や生活スタイルを先にデザインして、そこに自分をあわせるやり方と、
まわりは見ずに自分のしたいことをやっているうちにいつのまにかスタイルが出来上がっていた、というやり方。
両者には大きな隔たりがあることを感じました。
土地を買いたい、と願う人には土地を売りたい、という人があらわれる。
どこかにいい土地ないかな、と願う人には、ただでもいいから土地を使ってもらいたい、という人があらわれる。
そんなふうに、自分のしたいこと、したくないことに敏感になるうちに、その人にしか開けない道が不思議と開いていくものなのだなあ、と思いました。

職業体験

2013.Nov.08
カテゴリー: 軽井沢便り

image.jpg今日は学校での職業体験授業に参加させてもらえなかった娘のために自ら企画した職業体験の日でした!
体験したのは「自給自足」という職業?!

お金を稼ぐ、というところから職業を考えるのではなく、どう生きたいか、から生活を考える山崎さんが先生です。

朝つくと、そこにはすでに4人も人がいる。従業員なんて存在しないのに、そこで働きたい人が自主的に自然と集まってくる。

今日は干し芋をつくることになり、大きな羽釜で芋を煮ます。まってるあいだに、干しリンゴをつくったり、米をひいて米粉をつくり、七輪でそれをおせんべに焼いてみたり、ヤギにえさをあげたり。芋が煮えたら切って並べて干します。

すべての作業がお金とは引き換えにしない作業。

普段の毎日が、お金を稼いでは使うことでまわっていると、お金にならない家事などに時間
を割くことが損な気分になります。でも、生活がまるごとお金から離れている場では、この、お金と取り替えないという行為がものすごく贅沢に感じられるのが不思議です。
「こんなにたくさん干し芋できちゃってどうする?」「うふふ!長い冬のお楽しみ!」といった会話。売ったらいくらかな?と考えるのは私だけ。

もちよりのお昼の食卓も買ったものは恐らく1割程度。
決まってることは何もなく、その時その時で臨機応変にやることを決めていく。そして色々なタイプの仕事があり、なにかしら自分のできることがある。

明日も続きます。